α7Vを使い始めて早くも2ヶ月。
α7Vを購入してから、写真の撮り方が変わりました。
あまり遠くに出掛けてはいませんが、
日帰りいちご狩りをしてみたり、
普段あまり降らない雪に子どもと一緒にはしゃいでみたり、
近所の公園をのんびり散歩してみたり。
何気ない日常を少しづつ撮り溜めていっています。

必ずいつかは使わなくなるマグ。しっかり残しておきたかった。
その撮り溜めた写真を見返す中で
「あれ?想像以上に色が良くなって、もう今までやってたRAW現像いらないんじゃない?」
って驚いています。
以前(α7III)は
「RAWで撮ってLightroomで現像」が当たり前でしたが、
今は「JPEG撮って出し」を基本的に使用しています。
そんなα7IIIから買い替えた私が、
Lightroomでの現像をやめた理由と、
撮って出しで「雰囲気のある」写真になる設定、
そして専門用語をなるべく使わずに感じた、リアルなレビューを書いてみたいと思います。
↓クリエイティブルック「ST」と
大好きな「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」書いてみました。

前回は、開封レビューや、なぜα7Vにしたのかを書いてきました。
ぜひ読んで頂けたら嬉しいです。


なぜLightroomでraw現像をやめたのか。
最大の理由は、シンプルに「現像する時間が圧倒的に足りない」という事です。
毎日子育てや本業をしていると、
パソコンやスマホに向かって、
じっくり現像する時間を確保するのって、本当に大変ですよね。
私自身、こだわりが強い性格もあって
「写真は全部RAWで撮影して、しっかり自分で現像する!」と意気込んでやっていました。
1歳まではRAW現像でもなんとか時間は足りてました。
子どもの昼寝の時間も多少あるし、子どももあまり動き回らないから、、
でも、1歳超えてきて自分の足で歩き回るようになり、
成長に夫婦で大いに喜んだ反面、
家の中で、注意していても何もないところで転んでしまったりと、当然目を離せない。
そうなると、現像なんて二の次になってきました。
一方で、「子どもの成長の瞬間は見逃したくない」という気持ちがあるので、
撮影データだけはどんどん増えていく……という悪循環。
その結果、
妻や、じぃじ、ばぁばに現像した写真を共有する頃には、
写真の中の子どもよりも実際の子どもの方が少し成長してしまっている始末でした。
(本当に申し訳ない……)
「これ写真撮ってる意味ある?」
「もっと早くできる方法ないかな?」
と悩んでいたタイミングで、
クリエイティブルックが搭載されているα7Vに買い替えました。
元々raw現像をしていた時も、
自分が好きな雰囲気だったのは少しフィルムライクな感じ。
コントラストを抑えつつ、暗部を少し持ち上げ、
全体をクリアにするような現像をよくしていました。
そんな部分が『FL3』とよく似ていました。
(似ているどころか、圧倒的色の良さ。)

だから使い始めてすぐ、「もうこれじゃん!」ってなりました。
「もうカメラ任せのJPEG撮って出しで十分じゃん!」と思えるようになりました。
自分のRAW現像も独学だったので、正解もよく分からず、自信も無かった。
そんな中で似た雰囲気だけど、自分の現像より圧倒的に色がいい『FL3』の登場。
それは買い替えの価値ありますよね!

撮って出しでOK!私のおすすめ『FL3』カスタムレシピ
SONYのα7IIIでは、
クリエイティブスタイルは搭載されていましたが、
その進化系クリエイティブルックは搭載されていませんでした。
α7IVやα7CIIなどなど、
その後続々と発売されるSONYのカメラには当たり前に付いていて、
ずっと羨ましく思いながら指を咥えていました。
また、今自分がお気に入りとして使用している『FL3』はα7 V
α1 II
α9 III ※アップデートによる追加
FX2
RX1R III
などの上位機種しかありません。
これも私がα7Vを購入した一つの大きな理由です。
各種クリエイティブルックの詳細
| 表示 | 名称 | 特徴・おすすめのシーン |
|---|---|---|
| ST | Standard | 幅広い被写体やシーンに合う標準的な仕上がり。 迷ったらまずはこれ! |
| PT | Portrait | 肌の色を柔らかく健康的に再現。 人物撮影(ポートレート)に最適。 |
| NT | Neutral | 彩度やシャープネスが低め。 パソコンでしっかりレタッチ(編集)したい人向け。 |
| VV | Vivid | 彩度とコントラストが高め。 花、新緑、青空など、色鮮やかな風景を印象的にしたい時に。 |
| VV2 | Vivid 2 | VVよりもさらに明るく、くっきり鮮やかな発色。 明瞭度が高くパキッとした仕上がりに。 |
| FL | Film | 落ち着いた発色とエモーショナルな色味が特徴。 フィルムカメラのような雰囲気に。 |
| IN | Instant | コントラストと彩度を抑えたマットな質感。 SNSでよく見る「エモい」日常写真に。 |
| SH | Soft Highkey | 全体的に明るく透明感があり、ふんわり柔らかい雰囲気に。 光に包まれた優しい表現に。 |
| BW | Black & White | 白黒のモノクローム写真。 光と影を強調してかっこよく仕上げたい時に。 |
| SE | Sepia | セピア色のモノクローム写真。 レトロでノスタルジックな雰囲気を表現したい時に。 |
本当に大雑把にいうと、
カメラの中で簡単なRAW現像ができてしまうようなもの。
(正確には違いますが。)
カメラにプリセットがついていて、さらに細かく設定出来るなんて便利すぎます。
クリエイティブルックの各設定項目(詳細)
| 項目 | 英語名 | 役割・調整した時の効果 |
|---|---|---|
| コントラスト | Contrast | 画像の明暗の差(メリハリ)を調整。 +でくっきり、ーでふんわり柔らかく。 |
| ハイライト | Highlight | 明るい部分(空など)だけの明るさを調整。 +でより明るく、ーで白飛びを防ぐ。 |
| シャドウ | Shadow | 暗い部分(影など)だけの明るさを調整。 +で黒つぶれを防ぎ、ーで影を引き締める。 |
| フェード | Fade | 黒の締まりを弱め、色あせた質感を加える。 数値を上げるほどフィルムライクな「エモい」空気に。 |
| 彩度 | Saturation | 色の鮮やかさを調整。 +で濃く鮮やかに、ーで薄く落ち着いた色合いに。 |
| シャープネス | Sharpness | 被写体の輪郭のくっきり具合を調整。 +でカリッとした描写に、ーで柔らかい描写に。 |
| シャープネスレンジ | Sharpness Range | シャープネスを効かせる「輪郭の太さ」を調整。 +で全体の太い輪郭線を強調、ーで細かい模様を強調。 |
| 明瞭度 | Clarity | 全体の明るさを変えずに質感や透明感を調整。 +でパキッと質感を強調、ーで肌などを滑らかに。 |
クリエイティブルックは、
コントラスト、ハイライト、シャドウ、フェード、彩度、シャープネス、シャープネスレンジ、明瞭度
こんなに多くの項目を、自分なりにカスタマイズできます。
ずっと羨ましく眺めていた自分が、
α7Vを手にして約2ヶ月。
とりあえず設定を探して様々撮ってみました。
でも正直、
『スタンダード(ST)』か『FL3』しか使ってません。笑
『SH』も気になってはいますが、
春の雰囲気に合いそうだなーっていうのと、
あまりにも『FL3』の雰囲気が良すぎて温存中です。笑
私の『FL3』カスタムレシピ

| 項目 | 設定値 | 狙い・理由 |
|---|---|---|
| コントラスト | ±0 | FLそのものの味を残すため標準のまま |
| ハイライト | -5 | ここが重要! 子供の肌や白い服が白飛びしないよう、少し下げて柔らかく |
| シャドウ | +3 | 帽子を被っていても顔が暗くならないよう、明るく持ち上げる |
| フェード | 1 | ほんの少しマットな質感にして「フィルム感」を足す |
| 彩度 | ±0 | 色はFLの自然な発色が綺麗なのでいじらない |
| シャープネス | 5 | 子供のまつ毛や髪の毛はしっかり解像させるため、くっきりと |
| シャープネスレンジ | 3 | (標準) |
| 明瞭度 | 1 | ほんの少しパキッとさせて、被写体を際立たせる |
以上が私のカスタムレシピです。
最初使い始めた頃は、
コントラストをもっと下げていたのですが、
あまりに眠たい雰囲気になりすぎて最終的に0まで戻ってきました。
その代わり、ハイライトを『-5』と大きく下げ、シャドウを『+3』持ち上げています。
全体のメリハリは残しつつも、
光と影の境目が柔らかくなるようにし、優しい描写を作るようにしています。
その他の項目は初期設定でも十分と思い、あまり触っていません。
この設定でなら、
何気ない日常の風景や、動き回る子どもをパッと撮っても、
後から現像で悩むことなく、そのままお気に入りの1枚になってくれています。
【作例】何気ない日常がエモくなる。シチュエーション別の写真
使用機材
カメラ📸 α7v
レンズ FE 24-105mm F4 G OSS
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
本当は、FE 70-200mm F2.8 GM2も持っていて使いたいのですが、
動き回る2歳前の子どもと一緒にいるとなかなか難しいです。笑
描写がピカイチなのは知っているし、
絶対AFとか早いだろうしなぁ…
α7IIIでも画素数同じなのに、使うレンズで明らかに描写違いました。
初めて手にした「GM2」こんなにも凄いんだ。と驚いたのを覚えています。
それ以来FE 24-70mm GM2がずっと気になっています。笑
話が脱線してしまいましたが、
今回は、以前から持っている取り回しのいいレンズを使用しています。
普段使いには全く文句ありません!笑
「お散歩(外)・公園編」

とんでもなく転がっているどんぐり。滑ってうまく歩けず、最後は泣いてしまいました…笑


どんぐり沢山プレゼントしてくれました。







「おうち時間・日常編」




こちらの記事、カメラメインの記事ではないですが、
写真は全てα7Vの『FL3』で撮影しています。
ぜひ読んでください。

まとめ:『FL3』で、子育ての何気ない日常を「作品」に。
今回は、α7Vに搭載されているクリエイティブルック
『FL3』を使った、
私の「お気に入り写真」と「設定」を紹介しました。
そこまでオリジナリティに溢れているわけではありませんが、
ちょとした日常もまるで映画のような雰囲気に仕上げてくれるのでお気に入りです。
活発に動き回る子どもと一緒にいると、
カメラを構えるだけでも一苦労。
撮影後にパソコンを開いて、
1枚1枚じっくりRAW現像する時間を確保するのは本当に難しいですよね。
だからこそ、シャッターを切るだけで優しい空気感が作れる
「撮って出しでOK」な設定は、
忙しいパパ・ママカメラマンの最強の味方になってくれます。
いつもの公園の落ち葉、
おうちでお絵描きをしている手元、
豪快にご飯を食べる姿。
そんな「なんてことない日常」が、後で見返した時にグッとくる「作品」に変わります。
もちろん、その日の天気や光の当たり方、使うレンズによっても雰囲気は変わります。
ご自身に合った設定を探してみて、
ぜひあなただけの「エモい」日常を切り取ってみてくださいね!
↓新たにクリエイティブルック「ST」
「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」について書いてみました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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